ぴあぴあだより

おんがく教室ぴあぴあからのお知らせです。

7月レッスン日

【7月レッスン日】
月 ①5 ②12 ③19

火 ①6 ②13 ③20

水 ①6/30 ②7 ③14

木 ①1 ②8 ③15
 
金 ①2 ②9 ③16
  
土 ①3 ②10 ③17
 
【振替レッスン】

24(土)11:30~TAちゃん

★発表会の連弾の合わせ練習は夏休み中に行うつもりです。8月には止まらず弾けているようにがんばりましょう!

発表会について

まだ選曲に迷っている人が何人かいますが、発表会に向けてのレッスンが始まっています。

日程等、わかる範囲でお知らせします。

日時 2021年9月19日(日)
時間 11時半ごろ開演
場所 夙川公民館

オリンピックが終わってからの会になるので、また緊急事態宣言等で変更になるかもしれません。

けれども、心配しても仕方ないですね。

何より発表会に向けて少し緊張感を持って練習することが子供達の成長のためには意義があると思いますので頑張ってみて下さい。

原則的に発表会の準備期間は毎日ピアノを弾くようにして下さい。

連弾に出演予定の保護者の方々は、譜読みをお手伝いしますのでレッスン希望される方はお申し出下さいね。

また諸々決まり次第追加連絡いたします。

6月レッスン日

【6月レッスン日】

月 ①7 ②14 ③21

火 ①8 ②15 ③22

水 ①2 ②9 ③16

木 ①3 ②10 ③17

金 ①4 ②11 ③18

土 ①12 ②19 ③26


【振替レッスン日】

6/1 (火) 2:30AMちゃん

6/5 (土) 2:00YMちゃん

*6/5 (土) 11:30TAちゃんのレッスンにつきましては、個人lineにて連絡事項あります。

【お知らせ】

秋ごろ予定している発表会ですが、緊急事態宣言のため会場予約が思うように進まず日程がまだ決まりそうにありません。

そのような不確実な予定ですが、やはり発表会という目標があるのは子ども達にとって良い事だと思いますので開催する方向で考えています。

あまり発表会の曲ばかりに時間を割かずに、普段の教則本も進めながら目標に向かって曲を仕上げる事もしていくつもりです。

ご理解とご協力をいただければと思います。

5月レッスン日とお知らせ

【5月レッスン日】

月 ①10 ②17 ③24

火 ①11 ②18 ③25

水 ①12 ②19 ③26

木 ①6 ②13 ③20

金 ①7 ②14 ③21

土 ①8 ②15 ③22

【5月振替レッスン】

5/1(土) 11:30~ TAちゃん

5/29(土) 11:30~ TAちゃん

【緊急事態宣言についてのお知らせ】

緊急事態宣言が出されましたけれども

換気や手洗い消毒などには気をつけながら。

レッスンは続けます。

ただ、ご家庭によって事情は違うとおもいますので

休まれる方はお申し出ください。

よろしくお願いいたします。




4月レッスン日とレッスン時間の変更

【4月レッスン日】

月 ①5 ②12 ③19

火 ①6 ②13 ③20

水 ①7 ②14 ③21

木 ①8 ②15 ③22

金 ①9 ②16 ③23

土 ①10 ②17 ③24


【4月振替レッスン】

4/1(木) 1:30 AMちゃん 4:45NYちゃん


4/3(土) 1:00 TAちゃん 2:00YMちゃん 3:00YMちゃん


【新年度のレッスン体制について】

新年度(4/5)の新しいレッスン時間がようやく決まりましたので、個別にご連絡いたします。

日程は上記の通りです。

4月一か月間試してみて、「思ったより早く来られそう」「いけると思ったが間に合わない」などあると思いますので微調整を行うこともあると思いますが、どうぞご協力いただけますようお願いいたします。


毎年新しい時間割を決めるのは、ある程度難航するのですが今年ほどレッスン時間の希望が重なり難航した年度はありませんでした。


子ども達、本当に忙しいんです。


レッスンを20年近く続けていて感じることですが、年々習い事(特に勉強系)の低年齢化が進んでいます。

小学校受験、中学受験、高校受験、大学受験各段階ともに確実に数年前倒しになっているように感じます。


そこで、ぴあぴあでも時代に合わせてレッスン時間を60分から45分に変更することを試してみようと思っています。


ぴあぴあでは開始からずっとレッスン時間は基本的に60分に決めていました。

60分という時間は少し長いようですが、ずっとピアノを弾いているわけではなく、作曲家の話、中世ヨーロッパの話をしたり、子ども達の近況を聞いたりしてリラックスした雰囲気でレッスンを進めるための余白をとっての時間です。

けれども、最近あえて45分のレッスンを希望される保護者がいらっしゃる事、前述のような子ども達の多忙な生活状況を鑑みた結果、全員45分レッスンにしてみることにしたのです。


45分レッスンにする決心をしたのには、実はもう一つ理由があります。

それは、子ども達の練習時間が全体的に増えてきたということです。

自宅での練習時間が少ない子どもは、レッスン時間が練習時間を兼ねているので時間が必要なのですが、最近ほとんどの子どもが自宅での一定時間ピアノを弾いてからレッスンに来るよういになってきたのです。

好きな曲を先に子ども達に選んでもらってレッスンを進めるという方法が想像以上に効果があったようです。


とりあえず、4月から1年間全員45分のレッスン時間でやってみるつもりです。

大変恐縮ですが、お月謝は今まで通り8000円(グループレッスンは5000円)にさせていただきます。


様子を見て60分のレッスン時間が必要だと思われる子どもには、時間の延長を提案するかもしれませんが、当面一人45分で進めたいと思っています。


時間が短くなる分、事前準備を十分にして効率良く進められるように取り組むつもりです。


よろしくお願いいたします。

おんがく教室「ぴあぴあ」スタート(生い立ちと教室が出来た経緯⑦)

音楽教室ぴあぴあ スタート

マネージャーに就任

導入レッスンを終えた後も、娘が希望したのでピアノを続けさせることにしました。

レッスンは学生時代の友人にお願いしました。

「娘をレッスンに通わせる母」デビューです!

レッスンは友人に任せたのですが、自宅で練習させるのは私の仕事です。
先生が「コーチ」なら、親は「マネージャー」といったところでしょうか。


諸事情により出来れば小2で、遅くとも小3には「初級を脱出する」というゴールを設定していたので自宅での練習は必須でした。


ゴールから逆算すると毎日1時間はピアノに向かわせたいというのが本音ですが、少し手を貸して要領良く練習させ、毎日40分で良しとしました。


ある程度覚悟はしていましたが

「毎日ピアノに座らせる」

たったこれだけの事がどれだけ大変なことか分かっていませんでした。



小学校に入ったばかりの頃の娘の生活ですが

まず、学校から帰ると毎日友達と公園に遊びに行き5時まで帰りません。

9時に就寝出来るように8時半にはベッドに入っていたので、宿題、食事、お風呂などの合間に練習を40分を挟み込みます。


汗だくだったり、膝から流血していたり、弟と喧嘩して機嫌がわるかったり…。日々のコンディションは様々です。

嫌な気持ちでピアノに向かうことのないように。
ピアノを毎日弾くことが「当たり前」になるように。

時間を固定するのが手っ取り早いと考え、色々試した結果、朝食後と宿題後と夕食後、課題をそれぞれ3回づつ(大体各15分)弾くこと。
これだけをまず習慣にしました。

とはいえ、生活はピアノを中心に回っているわけではなく、むしろピアノ以外のほうが中心です。

ピアノを弾くことより、ゆっくりよく噛んで食べることや、お箸の持ち方を教えるほうが大切です。

宿題の文字は丁寧に書いてほしいし、お風呂はゆっくり楽しく入りたい。

寝る前には本の読み聞かせもしたいのです。

生活の中に音楽がある幸せ

なかなか計画通りというわけにはいきませんでしたが、それでも少しづつ練習が習慣になってきて

上達を感じると次第に「練習」の意味も理解してきたようで時々「練習方法」を聞きにくるようになってきました。

上手くいかない時は、「練習量」か「練習方法」のどちらかで解決するという事が次第に分かってきたようです。

面倒な事は多かったですが、娘がそんな風に成長する姿を見られるのは嬉しかったですし、娘がピアノを弾くと息子も横で歌ったり踊ったりして、そんな音楽を介した楽しい時間がもてるのも幸せでした。


昔出会ったアマチュア楽家たちが、日常生活に忙殺されながらも色々とやり繰りして音楽を続けていたことを思い出しました。忙しい毎日だからこそ、一見無駄に感じる音楽を楽しむ時間に価値があるのだと。


子ども達が大きくなっても一緒に音楽を楽みたいという思いを強くしたのです

娘達とのそんな時間を過ごすにつれて、教室に来ている子供たちに対しても同じような望みを持ち始めました。


私が子ども達に教えたいのは、ピアノを上手に弾く技術なのではなくて音楽のある生活が幸せなのだということ。
私は、音楽の楽しみ方を沢山知っている人間なのですから、楽しみ方の一つとしてピアノを教えようと。

そんな風に考え

ちょうど導入レッスンを終えたレッスン1期生達が小学校に上がるタイミングに
音楽教室ぴあぴあ」として教室を本格的にスタートしたのです。

ぴあぴあの黎明期(生い立ちと教室が出来た経緯⑥)

【ピアノ導入レッスン】

狩猟民族の誕生

5年あまり劇場で務めた後 私は結婚し、娘が産まれ仕事は辞めました。


娘は非常に活発で、

友人には

「農耕民族(私)から生まれた狩猟民族(娘)」

と笑われていました。


有り余る娘のエネルギーを発散させるのが

私の日々のミッションでしたので、

朝から公園へ行って遊び、昼食とお昼寝後、再び公園で遊ぶのが日課でした。

雨の日にはレインコートに長靴でお散歩。

雪の日もスキーウェアでお散歩でした。

毎日通う公園では同じような活発な子ども達の
仲間が出来て、

私にも公園でママ友が出来ました。

ピアノを弾く前にやること~導入レッスン~

そんなある日、いつも一緒に遊んでいるママ友から

「うちの子達にピアノを教えてくれないかな?」

と、頼まれます。

娘と同じ年の男の子双子のお母さんです。

この男の子たちも毎日公園を走り回って遊ぶ活発な子達で

4歳になる少し前だったと思います。

かなり絶妙のタイミングでした。


娘にも、そろそろピアノを教えたいと思っていたものの

自分で教ることは難しいように考えていたからです。

なぜなら「導入レッスン」の方法がさっぱりわからなかったからです。


鍵盤の位置(ドレミの場所)

音には高い低いがあること

楽譜のこと(音符について)

音と鍵盤と楽譜には相関関係があること

などなど…。


曲を弾く前に理解すべきことが山のようにあるのですが、どこから手を着けて良いのやら分からなかったからです。

けれども、大手楽器店の音楽教室に行かせるのも気が進まなかったので

「どうしたもんか」

と考えていた最中だったのです。


そんな気持ちを そのママ友に話し、色々相談した結果、

遊びの延長線のようなノリで3人一緒にレッスンする事を思いつき、試してみることにしました。


白黒の鍵盤の中からどうすれば「ド」を見つけられるのか。

音符の「ド」と音の「ド」鍵盤の「ド」がどうすれば結びつくのか。

リズムの「タン」と「タタ」を区別

拍子と拍を理解するにはどうすれば良いのか。


双子たちと娘を相手に実験を繰り返しました

導入期の楽譜も手あたり次第に研究しました。

大変でしたが、娘を追いかけて走り回る数年間忘れていた、

音楽と向き合う充実感を感じでいました。


この遊びのようなグループレッスンは1年半ほど続きました。

幸い3人とも楽しくレッスンを続けてくれたので

何とか基礎的なことは身に付きつつありました。


小学校入学を目前に、双子達は転居。

この3人の導入レッスンは終わりを迎えます。


娘達のレッスンが終わってからも口コミでレッスンの噂が伝わり

生徒が集まりつつあったので、少しづつ改良を加えながらグループレッスンを続けていました。

この頃はまだ「ぴあぴあ」という形にはしていません。


ただ、「楽しく基礎が身に付くように」という事だけにフォーカスしたレッスンで

「コンセプトが決まらないまま何となくスタートした感」が否めない時期です。


娘については、マンツーマンで親子でのレッスンをするのは気がすすまなかったので、

友人にレッスンを託することにしました。