自己紹介(教室を作った経緯)
なぜ今さら「自己紹介」なのか
保護者の皆さんからのご質問、ご相談で多いものが3種類あります。
1 レッスン内容そのもの
レッスンでの子ども達の様子
レッスンの進度
自宅での練習について
2 私が子どもの頃のこと
子ども頃の練習時間、練習の様子
進んで練習していたのか
母はピアノが出来るのか
3 子育てについて全般
教育について
部活のことや塾のこと
進路について
3番目はレッスンに関係ありませんが、レッスンを通して子ども達の性格など少しは知っているので、その上での教育についてのご相談なのでしょう。
塾や学校の情報提供したり、分かる範囲でお答えしています。
「ぴあぴあだより」をせっかくブログでお届けしているので、何なりと皆さんの参考になればと考え、自分自身のなど諸々書いていこうと思ったわけです。
連絡事項など書きませんので、気の向いた方だけどうぞお読み下さい。
自己紹介~なぜおんがく教室ぴあぴあをつくったのか~
<プロフィール>
1970年代 芦屋生まれ、宝塚育ち。
女子大音楽学部作曲専攻卒業。
好きな事 音楽など芸術。読書。考え事。
苦手な事 事務作業。整理整頓。計算。
子どもの頃にピアノを与えられて以来、音楽に魅了されます。
演奏するだけでなく、コンサート、ミュージカル、お芝居、歌舞伎、落語何でも好きです。
学生時代から劇場や芝居小屋を巡り鑑賞三昧の生活を送ります。
そして、国内では我慢出来ず、イギリスに渡りロンドンを拠点にヨーロッパ各地でも鑑賞三昧の日々を送ります。
帰国後大阪のコンサートホールに就職。
秋のコンサートシーズンには休日が1日しかないような一見ブラックな仕事を、「毎日生の音楽が聴けて最高!」と嬉々としてこなします。
< レッスンをはじめたきっかけ>
結婚、出産後、娘のママ友に頼まれた事をきっかけに、未就学児を対象にした(娘の友達と娘だけです)導入レッスンを始めます。
そして、小学校進学を機に、娘のレッスンを大学時代の友人に託します。
「娘をレッスンに通わせる保護者」デビューです。
この事をきっかけに、教室について本腰を入れて考え始めます。
促さないとピアノを弾かない娘の姿を見て、子ども頃毎日何時間でもピアノを弾いていた自分との違いに驚きます。
練習しない娘が普通なのだと知ります。
そして、普通の子どもに、勉強させ、遊ばせ、食べさせ、寝かせ、躾をしながら時間を作って練習させるという事の難易度の高さに愕然としたわけです。
でも、ピアノが弾けるようになるには練習するしかないのです。
その頃から
「どうしたら音楽が子どもの生活の一部になるのか。」
「どうしたら子どもが主体的に音楽に関わろうとするのか」
という事を真剣に考え始めました。
教室に来られる保護者は大体
「音楽を好きになってほしい。」
「生涯通して音楽を楽しんでほしい。」
と望んでいらっしゃいます。
中には
「東大生のお稽古事の上位はピアノと水泳だから興味を持った。」
「忍耐力、継続的な集中力、認知能力を高めたい。」
なんて保護者もいらっしゃいますが…。
そこらへんは私、東大に行ってないしよく分からない…としかお答えできないのですけど。
ピアノを通して音楽と関わって、音楽によって人生の楽しみが増えるように。
音楽を通して歴史や文化、人の感情に思いをはせる楽しさを知ることが出来るように。
ピアノ教室ではなくて、あえて「おんがく教室」にしました。
「ぴあぴあ」は、ピアノの「ぴあ」ユートピアの「ぴあ」です。